低用量ピルのトリキュラー

避妊をするときに、手軽に使え高い避妊率を誇るのは、コンドームと頭に浮かぶと思います。
しかし残念ながら、避妊率が100パーセントの方法ではないのも事実です。
見えない穴が開いていたり、使用法を間違ってしまって妊娠した、というのはよくあることです。

使用法を間違えた、というのはちゃんと確認すればよいだけのことですが、小さい穴に関しては難しい問題です。
リングや避妊手術を受けるといった大掛かりな避妊法も、女性の体に大きな負担がかかるリスクがありすぎてオススメはできません。
しかし、ピルはどうでしょう。
婦人科で相談すると、処方してくれるお薬です。
もしコンドームや他の避妊法を使うかどうか考えてしまうならば、ピルはとても便利で利用価値があります。
特に低用量ピルといわれるタイプが、手軽に利用しやすいようです。
もっとも人気のあるピルの一つに、トリキュラーがあります。

このお薬は、ドイツのバイエル社が開発しているもので、かなり知名度があります。
自然に出るホルモンに似せて、薬のホルモン含有量を抑えた三相性と呼ばれる低用量ピルです。
卵巣・黄体ホルモンの働きで、避妊する効果を狙っています。
女性のホルモン分泌系に影響を及ぼして、排卵を抑え、妊娠しないようにします。
受精卵が着床するのを防止させたり、子宮の中に精子が侵入するのを防ぐこともします。
用量を三段階に分けて、避妊する効果を出すタイプのお薬です。

服用している間は、1錠中のホルモン含有量が違う錠剤を段階に分けて飲用することで、通常のホルモン分泌と似た効果がでます。
他のピルと比べて、女性の敏感な体に負担がかからないようなお薬になっていますので、気軽に用いられます。
高い避妊率を持っていて更に利用する期間や用量が少なくて済むので、女性にとってはうれしいものです。
生理不順な方でも、心配なく利用できるタイプのお薬です。
この薬は28日周期に整えてくれる効果があるからです。

生理の来る目処が立つので、旅行に出かけたり、プールを利用する日程を考えたり、家族計画を見直すこともできます。
どのお薬もそうですが、決められた用法、錠数を必ず守りましょう。
1日1錠決められた順番で指示通りの時間に、食前食後関係なく服用します。

飲み忘れたとしても、24時間以内であれば飲み忘れた分を服用してください。
必ず、1日摂取しなければならないお薬は飲みましょう。
万が一お薬を飲むのを忘れてしまってから24時間以上たっていた場合は、7日間トリキュラーを中止して他の避妊方法にいったん変更しましょう。
7日以降から再開するときには、新しいシートから始めましょう。
避妊以外の目的で服用している場合は、気づいたときに2錠服用してから翌日に1錠ずつ決められた時間に飲むと効果的があるようです。
ただしこの際には、お医者様に報告しておくとよいでしょう。
診察内容や、ご自身の体質などもあります。
服用が間違ってしまったら副作用が出る恐れもありますので、必ず受診しているお医者様には相談しておきましょう。

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